和紙と和紙工芸品を販売する専門店です。 和紙は日本の文化を文字と絵の形にして継承して来ました。

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【十八算12マルキ】傑作本場大島紬着尺「唐花菱」織の至宝、ここにあり!バイヤー渡辺渾身の仕入れ!:京都きもの市場 - 681e0

2020-01-07

【十八算12マルキ】
傑作本場大島紬着尺
「唐花菱」
織の至宝、ここにあり!
バイヤー渡辺渾身の仕入れ!
絹100% 
長さ12.32m以上 内巾約37.5cm(最大裄丈71cm)
◆経済産業大臣指定伝統的工芸品「本場大島紬」の証紙、
本場大島紬織物協同組合の証紙、経済産業大臣伝統的工芸品の証がついております。
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃
5月下旬〜6月、9月〜10月上旬の単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行、趣味のお集まり、カジュアルパーティー

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
織の至宝、十八算12マルキ。
ここまでの総絣作品ともなりますと、呉服の本場室町におきましても、
滅多とお目にかかれません。素晴らしい大島紬が入荷いたしました。

織物ファンの方々にお喜びいただけるよう、
精一杯お値打ちにご紹介させていただきます!

絣の数、約330万個。まさに織の結晶。

それほどまでに高価で稀少な所以…
それはひとえに、<絣糸の多さ>と<算数(よみすう)の高さ>にあります。

まず、絣糸の多さ。
5マルキ、7マルキ、9マルキ、そして12マルキがございますが、経糸(たていと)の総数に占める経絣(たてかすり)糸の割合が「マルキ」と呼ばれる数値になります。
7マルキの経糸の配列は、<絣糸1>に<地糸3>、の1:3。
9マルキの経糸の配列は、<絣糸1>に<地糸2>、の1:2。
経絣糸が多く入れば入るほど、経緯(たてよこ)の絣合わせはいっそう難しくなります。

ところが12マルキの絣の比率は、実は9マルキと全く同じです。
それなのに、なぜ12マルキが9マルキよりも細緻を極めるのか…
そこで異なるのが、<算数(よみすう)>と呼ばれるものでございます。

算数(よみすう)とは、「1cmのなかに経糸が何本あるか」を表す織物用語です。
奄美では伝統的に13算(じゅうさんよみ)で織られ、鹿児島では伝統的に15.5算(じゅうごてんごよみ・じゅうごはん)で織られています。
13算は、1cmのあいだに経糸が26本。
15.5算は、1cmのあいだに経糸が31本。
つまり、算数(よみすう)というのは、織りの緻密さを表わす単位なのです。
算数が多ければ多いほど、布が緻密であり、上質な布である事を表わしています。

12マルキの大島紬は、この算数が、18算(じゅうはちよみ)で織られています。
18算は、1cmのあいだに経糸が実に36本。

数字ばかりで頭が痛くなるやもしれませんが、想像してみてください。
これだけの本数を織り込むためには当然、細い糸を使わなければなりません。

糸が細ければ細いほど、織物は上質になっていきます。
そして絣糸も細くなり、カタスのT字も緻密の極みにまで至るのです。

その数、およそ330万個。
無論、究極の細かさと謳われ、熟練の匠にしか成しえません。
もちろんのこと、年間製作本数は激減しております。
また非常に細い糸を使用しているため、その手触りは、7マルキ、9マルキのお品とは比べ物になりません。実際に触れて確かめましたが、つややか系紬の代表といわれる大島でも普通は指に糸の感触がはっきりと感じられるところ、12マルキのお品は、まるで不織布のように、はじめから一枚の布ではないかと思えるほど滑らかでした。

18算に、経絣糸の多さ。
12マルキならではの、染めかと見まごうほどの細やかな意匠美。
やや茶味を感じさせる黒色を基調に、唐花菱の意匠が込められて。
それらの柄がふうわりと、見え隠れするように込められたグラデーション。
その全てが先染め、全てが絣の表現です。
悠玄に、女性らしい優雅さを伝える、素晴らしい作品でございます。

大島紬の命とも言える絣の細かさを表現するためには、常に経緯の糸が正しく交差するよう、また常に糸に均等な力がかかるよう、細心の注意が要求されます。
7〜8cm織り進むごとに、細い針の先で絣を正しくそろえる作業を行いますので、平均して40日前後、最高級の手の込んだものとなりますと一年以上の月日の末にやっと一反が生み出されることもあります。

手織りの大島独特の滑らかな手触り、シワになりにくい性質。
着れば着るほど着心地がよくなる素晴らしい風合いを楽しみながら、母から娘へと末永く受け継いでいっていただければと願っております。

ここまでのお品です。
気が遠くなるような手間と時間をかけた職人さんたちに思いを馳せて…
その魅力を存分にご堪能くださいませ!
お仕立て料金はこちら
地入れ2,160円+※胴裏6,480円〜+紬八掛11,880円+海外手縫い仕立て24,840円(全て税込)
※国内手縫い仕立て
「大島紬・結城紬」+23,760円(税込)「左記以外の紬」+12,960円(税込)


胴裏の価格について
身丈について
商品加工をご要望の場合はこちら
(地入れ)


※お仕立てご用命の際は、一度お手元でお色、風合いなどご確認頂いた後、Web集荷依頼サービス(無料)にてご返送ください。

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
[A0G120103]-[TP:浅野浩]-[PS:中村孝]-[CH:渡辺健]-[文責:渡辺健]-[0207019]
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